2013年7月24日水曜日

最終日舞台挨拶&トーク


6/29(土)から始まった映画『TRAIL』のユーロスペースでの3週間の上映が、満席の御客様に支えられて、先日無事に終了しました。写真は最終日の舞台挨拶&トークの様子です。マイクを握る波田野州平監督と、出演の(右から)山口洋佑さん、ダン・アビーさん、藤本徹さん、三富栄治さんです。初日の緊張感とは変わって、上映期間中のそれぞれの想いや、この映画への想いなど、御来場いただいた皆様への感謝の意味も込めて、リラックスした空気の中、東京での最後の御挨拶ができました。途中、藤本さんが、「毛穴が、毛穴が・・・」と、繰り返す場面がありましたが、毛穴まで開く感じで、この映画を全身で感じてほしいということを伝えたかったのだということを、その後言われました。それはこの映画が、目と耳だけでなく、すべての感覚を研ぎ澄ましながら、見る(=体験する)映画なのだということを表す言葉でもあるかなと思いました。3週間という長いようで短い時間でしたが、大きなスクリーンに映し出される『TRAIL』を、客席から皆でじっと見つめて共有することが、とてもかけがえのない時間でした。この映画を見に来て下さいました皆様、またこれまで応援いただきました皆様、本当にありがとうございました。次は大阪・十三第七藝術劇場です。公開時期が決まりましたら、またこちらで報告させていただきます。これからも引き続き、どうぞよろしくお願いします。